アーカイブ
2021年6月
2021年06月18日(金)
合同運動会
6月10日(木)に皆与志養護学校と鹿児島養護学校高等部訪問教育学級との初めての合同運動会を行いました。
応援合戦では,訪問教育のベッドサイド生の団員紹介映像や通学生の太鼓・テーマ曲に合わせた演技で会場を盛り上げました。
個人種目では,これまでの学習を生かした種目内容で一人一人が精一杯体を動かしてゴールを目指しました。
ビーンズバルーンをリズムよくたたいて満面の笑顔になりました。
足をゆっくり大きく振り上げて,上手に横転がりができました。
両手でバスケットボールを持って,慎重にシュートしました。
普段はなかなか味わえない大人数での賑やかな雰囲気を感じながら,思い出に残る合同運動会となりました。
2021年06月07日(月)
制作活動
担任や教室が変わり,まずは環境の変化になれることが目標の1学期。
少しずつリズムを作りながら取り組んできた成果が,校内の各所で見られます。
通学生が制作したこいのぼりです。
絵の具の付いたビー玉を転がしたり,クレヨンで描いたり,シールを貼ったり,それぞれの目標に応じて手指の動きを引き出しながら制作しました。
訪問教育生が制作した花です。色紙やビニールテープ,リボンなど,様々な素材の触感を味わいながら制作しました。
運動会のために制作した応援グッズです。絵の具やテープで装飾をしました。
制作活動でねらうことは,「季節を感じる」「素材の触感を味わう」「手指を動かす」「素材や道具の使い方を知る」等々,様々ですが,制作活動をとおして「自分らしく表現」し,満足感を味わうこともとても大事なことではないかと思います。
「自分らしく表現」する方法を身につけることで,生活が豊かで味わい深いものとなることにつながってほしいと願っています。
2021年06月01日(火)
オルゴールの贈り物
福岡女学院大学の山之内先生から,重度重複障害の子供たちの授業に活用してくださいと頂きました。
学生と一緒に作成された,手のひらサイズの球体のオルゴールです。
かわいいプラスチックのケースに入って,メロディーを奏でながら転がすこともできます。
また,下のカバーを外すと,独立して置くこともできます。
山之内先生は,本県の特別支援学校に勤められていましたが,現在は福岡女学院大学で教鞭を執られています。
山之内先生,本当にありがとうございます。