公開日 2016年06月22日(Wed)
6月17日(金)の放課後は,鹿児島市消防局伊敷分遣隊と皆房地区消防団から講師の3人をお迎えして「心肺蘇生法とAEDの使用法」の職員研修を実施しました。
毎年この時季に実施している研修ですが,今年は研修時間が1時間30分の「救命入門コース」として実施しました。
心臓や呼吸が止まった人を発見したら,1秒でも早い「119番通報」と「応急手当」が大切です。特に,救急車が到着するまでの間の心肺蘇生法を適切に行うことは,時間の経過で低下する救命率を高めることにつながるため全員が役割を交代しながら真剣に研修しました。
研修の最後には,講師の先生から
「とても上手でした。もしもの時は,自信をもって対応してほしい」との言葉をいただきました。
学校では,救急車の要請やAEDを使用するような事故等がないように子供たちの安全を第一として学習活動に取り組みますが,もしもの時には,「119番通報」「胸骨圧迫」「AEDの使用」などの救命処置を落ち着いてできるようにしたいと思います。