公開日 2017年07月31日(Mon)
夏は、2学期以降の授業を充実させるための研修会が県内いたるところで実施されます。県内の各特別支援学校でもセンター的機能の一貫として行われています。ちなみに、
7月24日 中養セミナー
7月26日 武養セミナー、いずようセミナ-
7月27日 大養セミナー、串養セミナー、いぶようセミナー
7月28日 鹿盲公開講座、加養夏季研
8月3日 牧養セミナー
8月8日 桜養夏研、鹿屋養セミナー
これらの他にも、各地の特支学校主催の中高情報交換会や進路、自立活動などの研修会なども計画されています。
このような中、本校でも 『特別支援教育夏季研修会』を28日に、本校において実施しました。
地域の幼保、小・中、療育機関、保健師さんなど70人近い方々に参加いただき、本校の職員と共に研修をしました。
まずは、県子ども総合療育センターの吉川先生による、特別支援教育への理解と教育・医療・福祉の連携の在り方についての講話です。
そして午後は、四つの分科会に分かれて・・・
見る力に関すること(盲学校:田中先生)、進路に関すること(高特支:迫先生、武岡台養護:神田先生)
姿勢に関すること(やまびこPT:竹田先生)、合理的配慮に関すること(本校:東郷教諭)
それぞれに、講話・実技の研修をしていただきました。
最近、転びやすい、しゃがめない子どもが増えていると聞きます。 体の動きや姿勢をどう見るか、どのような指導・支援が必要なのか体を通して学んでいます。
午後の最後は、中学校区別の情報交換会。 学校間をつなぐ、まずは顔見知りになる大事な場です。子どもを中心に、その子に必要なことをどうつないでいくか、協働していくか、チーム学校が言われる中、このような「つなぐ」機会は更に重要になってきます。
本校の教育、教材・教具についても、御覧いただきました。
暑い中、地域の多くの方々に御参加いただきありがとうございました。
子どもたちへの指導・支援をみんなで一歩前進させていきましょう。
8月10日には、『教材・教具製作実習会』も本校で開催します。
タブレットを操作することの難しさをサポートするためのスイッチ製作を予定しています。
御参加をお待ちしています。